ボイトレ ヒント集

♪ 大サービス!!
ボイトレ  ヒント集です!
 

◎丹田呼吸〜骨盤底筋

 

まず、声を出さずに呼吸法を確認してみましょう。

腹式呼吸とは、お腹まわりを膨らませることによって呼吸が自然に行われる状態です。

 

腹式呼吸ができたうえで、歌を歌ってみましょう。

ここで、普通に息を吸い込んで歌ってしまうと、無意識に胸式呼吸に切り替わってしまう場合があります。

 

胸式呼吸でも歌は歌えますが、体を使いにくくなり、体からの響きは出にくいでしょう。

腹式呼吸を自在にコントロールするのが、第一のトレーニングになります。

 

そして、さらに丹田呼吸へと進み、より深く練習します。

 

 

◎発声 (声よりも響きを大切に)

 

発声器官はもちろん声帯を中心とするものですが、響きの源は、横隔膜など体内で張っている膜、骨格、胸郭、頭蓋骨内の空洞、などが考えられます。

響きの源をみつけて、横隔膜は太鼓のように、空洞は鐘のように鳴らして響かせていきます。

コツさえ見つければ、速習することが可能でしょう。

 

◎高音の出し方 (頭の中を通しましょう!)

ポピュラー音楽での張りのある高音、地声での高音、オペラ系の高音、色々出し方はありますが、いずれにしても声帯を張らせることは重要です。

張り方のコツを美声探究メソッドで習得すれば、あんな高音、こんな高音、なんでもOK!(注:個人差はあります)

 

 

 

◎例えば、このようなレッスンです↓
🎵
 体ほぐし・レクチャー
 体を拡げながら発声練習(美声探究メソッド
 ハミング練習
 ご希望の曲、母音練習など・・・
 1時間たっぷり~🎵
 冬でも汗をかきますよ、
 動きやすい服装で!
 水分もお持ちくださいネ(^_-)-☆
   ご希望曲は講師分も楽譜をお持ちください。
 
🎵ボイトレ(3人グループ)活動まとめ(現在、グループレッスンは行っておりません。2021年1月現在)
 
2月3月4月 (2017年から 月2回)
基本トレーニング開始。
(横隔膜、骨盤底筋、あくび、ため息、ハミング 等々)
まだ声が小さいが、慣れることが目標。
季節の歌(早春譜、花、朧月夜、荒城の月 など)
 
5月6月7月
声がだんだん出るように。音域も広がって来ました。
季節の歌(夏は来ぬ、夏の思い出、椰子の実 など)
 
8月9月10月
丹田呼吸に慣れ、楽に歌えるように。しかしまだ気をつけないと丹田呼吸が抜けてしまい胸式になってしまう。
エーデルワイスを母音で。80日間世界1周を母音で。ため息で「枯葉」。
季節の歌(ゴンドラの唄、旅愁、夕やけこやけ、ふるさと)
 
11月12月
体の中から響きが出てきた。高い音は下へ、この感覚大事です。
季節の歌 (紅葉、里の秋、冬景色など)
お一人お一人に合わせてアドバイス。
 
皆様良い感覚が身に付きつつあるので、このままトレーニングを無理なく続け、体の響きで歌えるように、引き続きじっくりと。
 
(追記)
最近は、ローレライ、埴生の宿、庭の千草、恋はやさし野辺の花よ、 などを練習中。
"恋はやさし…"では今まで全く出なかった美しい高音の響きが出て皆でびっくりし合いました。(笑)
(2018年9月)